おはようございます
江東区豊洲のハウスクリーニング リセットの大野です!
先日、あるお客様のお宅にエアコンクリーニングに伺いました。
その際、追加料金を払ってもいいから、できるだけキッチンの床や天井の油汚れを落としてほしいというご依頼をいただきました。
通常、キッチンの床汚れは、モップ等で水拭きするくらいの汚れ落としは基本プランに入っています。
でも、汚れが固着し、膝をついて「ゴシゴシ」やらないといけないような汚れは別途お見積りになります。
今回は、キッチンの床全体と天井をご要望だったので、基本プランに3000円追加で承りました。
こっちは天井
お客様も
天井にも油飛ぶんですね~!
とビックリしてました(笑)
今回はキッチンクリーニングの中でも天井や床掃除について解説します。
特に天井は女性のお客様も届かないことが多いのであきらめてしまうことがあるんですよね。
そこで、今回は
キッチンの天井、床に付いた油汚れをキレイにするコツについて解説
します!
といっても簡単です。
基本は油汚れが中心だからです。
油汚れは「酸性」の汚れです。
その場合の洗剤は逆の「アルカリ性」洗剤をあてがい、べたべたした油汚れを分解して洗浄します。
ご家庭ではキッチンで使用するマジックリン等の洗剤を使えばいいと思います。
床も天井も洗剤としては同じで、マジックリン等のアルカリ性洗剤を使います。
タオルは厚手のものを用意してください。
できればマイクロファイバータオルがいいです。
なぜなら、マイクロファイバータオルは、ゴシゴシと圧力がかかり、頑固な汚れを落としやすいからです。
さて、天井の掃除方法ですが、アルカリ性洗剤を含ましたスポンジやキッチンペーパー等で、天井の油汚れに付けます。
洗剤を浸透させたいので、5分前後待ちます。
次にマイクロファイバータオルで洗剤をふき取りながら、ゴシゴシします。
最後に固く絞ったマイクロファイバータオルで仕上げの水拭きをします。
時間が経過した油汚れは壁紙の中までしみ込んでいるので、落ちません。
あきらめましょう。
あまりゴシゴシすると壁紙を痛めるので、適度に実施してください。
また、脚立に乗って掃除する場合は、落下しないように注意してください。
私も天井に集中しすぎて、頭に血が上ってしまい、フラッとめまいがして脚立から落ちそうになりました(笑)
ちなみに、キッチンの壁も天井と同様に壁紙を使っているので、やり方は一緒です。
天井(ビフォー)
天井(アフター)
天井の掃除後です。
油が付着して時間が経過していたので、完全には落ちませんでしたが、薄くはなりました。
また、脚立に上っての掃除なので、ゴシゴシする力は弱かったかもしれません。
次に床です。
今回の床は、フローリングではなく、クッションフロアという柔らかいビニール製のクロスです。
クッションフロアはお掃除しやすい特徴があります。
床の洗剤も同じくアルカリ性洗剤を使います。
マイクロファイバータオルも同様です。
追加でメラミンスポンジ、きらきらスポンジを用意します。
メラミンスポンジはちょっと大きめがいいかと思います。
面積が広いほうが、効率よく掃除できるからです。
きらきらスポンジは比較的研磨力が強いので、傷をつけないように注意してください。
研磨力としては、普通のスポンジ < メラミンスポンジ < きらきらスポンジ < ステンレススポンジ
って感じです。
掃除方法は簡単です。
クッションフロア床にアルカリ性洗剤を噴霧し、メラミンスポンジでゴシゴシします。
油汚れが強い部分は、きらきらスポンジでゴシゴシします。
最後にマイクロファイバータオルで水拭きしながら、残った洗剤を回収します。
床の掃除後です。
今回はキッチンの床、天井のお掃除するコツについて解説しました。
難しいことはありませんが、根気よく掃除する必要があります。
そんな時は好きな音楽でも聴きながら、リラックスしながらお掃除するといいかもしれません。
キッチンの詳細なクリーニング手順はこちらで解説しています。