おそうじノウハウ

約10年掃除していない「油ギトギト換気扇」の掃除の仕方を解説

2024年2月11日

おはようございます

江東区豊洲のハウスクリーニング リセットの大野です!

さて、今回は

約10年掃除していない「油ギトギト換気扇」の掃除の仕方を解説

というお話です。

 

換気扇って、本当に掃除しづらいですよね。

 

油がすごい

 

部品を外しずらい

 

なんか固い

 

上にあるから脚立必要だし

 

なんて、不平不満が聞こえそう

 

仕事柄、お掃除しながら奥様達とお話をするのですが

お掃除が大変なNo1が換気扇なんですよね~

 

分かります。

 

実は換気扇掃除って

男性の方が向いているんですよ。

 

背が高いし

 

力があるし

 

少しくらい手が荒れてもいいですし(笑)

 

でも、

世の中の男性って

換気扇掃除しないですよね。

昔は、私自身もしませんでしたが。。。

 

そこで、約10年間換気扇掃除していない「油ギトギト換気扇の掃除の仕方」を解説します。

通常の換気扇の掃除の仕方よりは、ちょっと大変です。

掃除の手順としては以下の通り

 

 

今回のお客様は、以前親戚に貸していたお部屋に住んでいるため

換気扇掃除は10年くらいしていないとのこと。

そこで、自分で掃除することはあきらめ

プロに依頼しようと

ご連絡をいただきました。

 

聞いているだけで

かなり強敵の予感

 

さて、換気扇を見ると

 

 

そこまで汚れていない感じですね。

でも、油断大敵です。

 

養生する

掃除中に油が飛んだり

水が跳ねたりするので

壁や床をビニール養生します。

 

換気扇を分解する

 

まずは、分解してみます。

 

 

換気扇のカバーを外すと

やっぱり油汚れが凄いですね。

 

 

 

シロッコファンも、すごい~

武者震いしちゃいます(笑)

 

フィルターもギトギト油が。。。

 

 

ここで注意点です。

このようなフィルターには黒い塗装がされています。

油を落とすための強い洗剤とブラシを使うのですが

この黒い塗装は確実に剥げます

そのことを事前にお客様にお伝えします

 

分解した部品を洗剤を入れたバケツに漬け込む

シロッコファンについた油は簡単に落ちません。

特に、10年も付いていると、大変です。

今回は1時間くらいも漬け込みました。

 

換気扇の本体側のお掃除

次に本体の掃除です。

10年掃除していないと、ここがやっかいです。

なぜなら、この部分は漬け込めないからです。

 

よっこいしょと

脚立に上ると

めっちゃ大量のギトギト油さんが見えます。。。

 

 

これは大敵です!

ちなみに、タオルを巻いていますが

この部分にモーターがあるので

そこに洗剤等がかからないようにカバーするためにタオルを巻きます

 

このギトギト油をヘラで取ります。

ここからは肉弾戦です(笑)

言うならば、みたらし団子のタレみたいな感じです!

 

 

ギトギト油と格闘すること30分

何とかキレイになりました。

 

 

 

漬け込んだ部品のお掃除

 

さて、1時間くらい漬け込んだ部品をお掃除します。

これくらい漬け込むと油も柔らかくなっているので、楽にお掃除が出来ます。

こちらもキレイになりました~

 

 

 

やっぱり黒の塗装は剥げちゃいましたね~

でも、油汚れはスッキリ落ちました~

 

ちなみに、部品類を漬け込んだ汚水はこちら

 

 

やっぱり、すごかった。。。

 

換気扇をもとに戻す

最後に換気扇を元に戻して、動作確認して完了です。

手袋を外して、素手で触って油が残っていないか確認します。

ビフォーアフターです。

 

 

換気扇(ビフォー)

換気扇(アフター)

 

 

換気扇(ビフォー)

換気扇(アフター)

 

 

換気扇(ビフォー)

換気扇(アフター)

 

 

換気扇(ビフォー)

換気扇(アフター)

 

 

 

 

今回は

約10年掃除していない「油ギトギト換気扇」の掃除の仕方を解説!

でした。

 

最後に換気扇のお掃除の仕方をまとめると

 

換気扇掃除の仕方

1.養生する

2.換気扇を分解する

3.分解した部品を洗剤を入れたバケツに漬け込む

4.換気扇の本体側のお掃除

5.漬け込んだ部品のお掃除

6.換気扇をもとに戻す

 

 

です!

まずは、換気扇お掃除は、ご主人に頑張ってもらいましょう!

もし、ご主人がお掃除してくれない場合は、プロに依頼しちゃいましょう!

 

 

 

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