おそうじノウハウ

お風呂(浴室)のゴムパッキンについたカビ取り

2024年2月22日

こんにちは!

東京都の江東区豊洲でエアコンクリーニング、ハウスクリーニングをしているリセットの大野です。

 

お風呂(浴室)のゴムパッキンについたカビって取れないですよね

 

奥様

ゴムパッキンについたカビって目立つからキレイにしたいけど、

ゴムパッキンのお掃除って大変そう、面倒くさい。。。

ゴムパッキンのお掃除って、どうすればいいの?

と思う奥様もいらっしゃると思います。

お風呂掃除しても、全体的にキレイになったのにゴムパッキンのカビだけが目立つこともあります。

そうなると余計気になります。

せっかくお掃除するのですから、少しでもキレイになればと思い、

今回はハウスクリーニングのプロが実施するゴムパッキンの落とし方を伝授

ご家庭でも道具さえあれば、意外と簡単にできるのでお勧めです。

まずは画像から!

 

ゴムパッキンbefore

ゴムパッキンafter

 

以下の順番でご説明します。

ゴムパッキンについたカビ取り方法

1.なぜゴムパッキンにカビが付くの?

2.カビ取りが大変な理由

3.プロが実施するカビ取り手順について

4.ゴムパッキンのカビ取りにおける注意点について

5.どうしても落ちない場合は

6.お風呂掃除はプロにお願いするのが一番楽

 

 

お風呂(浴室)のゴムパッキンについたカビを取る方法

をご説明します。

 

1.なぜゴムパッキンにカビが付くの?

いろいろな汚れ成分が付着するから

浴室は色んな成分が付着します。

皮脂汚れ

石鹸カス

水分

このような成分がカビの餌になります

 

適度に温かいから

湿度が高いところや、温かい環境をカビが好みます。

お風呂(浴室)は絶好の環境ですよね。

 

 

2.ゴムパッキンのカビ取りが大変な理由について

ゴムパッキンの中にカビが入っていくから

プラスチックや固い物質であれば、表面上カビがついても簡単に落ちます。

でも、ゴムパッキンって柔らかいので、表面のカビがゴムパッキンの中に入っていきます

だから、ゴムパッキンの表面を掃除しても、中までキレイになりません。

 

時間がかかるから

ゴムパッキンの中にカビが入ると、普通にお掃除してもキレイになりません。

カビ取り剤がゴムパッキンの中に浸透するまで時間がかかるからです。

大抵は、カビ取り剤が中に浸透するまで我慢できずに、お掃除をやめてしまいます

 

 

3.プロが実施するゴムパッキンのカビ取り手順について

それでは、私が実施するゴムパッキンのカビ取り手順をご説明しますね。

簡単です(笑)

水分を拭き取ります

まずは、ゴムパッキンの水分を拭き取ります。

水分がついていると、カビ取り剤の効果が少なくなるからです。

 

 

カビ取り剤をつけます

 

オススメするカビ取り剤はこちら

 

カビ取り洗剤

 

かびとりいっぱつ

という製品です。

ジェルになっているので、垂れません。

今までいろいろ使ってきましたが、オススメですね。

amazonでも購入できます。

185gと500gがあり、185gでも全然十分の量です。

 

 

放置します

 

カビ取り剤をつけて放置するだけです。

簡単ですよね(笑)

 

 

4.ゴムパッキンのカビ取りにおける注意点について

それでは、ゴムパッキンのカビ取りにおける注意点です。

時間がかかる

ゴムパッキンにカビがついて数週間であれば、比較的簡単に落ちます。

数10分つけておけば、落ちます。

でも、カビを数ヶ月放置していると、なかなか落ちません

先ほどもご説明した通り、ゴムパッキンの中にカビが入ると

ゴムパッキンの中までカビ取り剤が浸透するまで時間がかかるからです。

今回も数年間放置していたので、トータル9時間くらいかかりました。

1日がかりですよね(笑)

 

 

つけた直後です

 

5時間後にはカビ取り剤が中まで浸透してカビ取りしてきていますね。

 

 

9時間後にはほとんど消えました。

 

ゴムパッキンを傷つけない

ゴムパッキンにカビを見つけたら、ブラシなどでゴシゴシしたくなりますよね。

でも、これが要注意!

ゴムパッキンをブラシでゴシゴシしてキレイになったと思っても

実はカビ取りと同時にゴムパッキンを傷つけてしまうことがあるんですよね。

しばらくすると傷ついたゴムパッキンの内部にカビが繁殖することになります。

そうすると再度ブラシでゴシゴシして、更にゴムパッキンを傷つけて。。。

というイタチごっこ状態になることも。

多少こするくらいはいいのですが、カビを取ろうと思って強くブラシでこすってはNGです。

 

5.どうしても落ちない場合は

かびとりいっぱつを使って半日以上置いてもカビが落ちない場合は、

いさぎよくあきらめましょう(笑)

私たちプロも、限界を知っているので、無理にお掃除すると素材を痛めたり、他の部分に影響することもあるので、あきらめます。

勇気ある撤退です!(笑)

 

でも、カビ自体は気になりますよね。

実はカビは高温状態になると死滅するっていうのをご存じでしょうか。

約50℃のお湯を90秒かけると死滅します。

どうしても落ちないカビは、約50℃のお湯を90秒かけてください。

カビ菌は死滅します。

でも、黒カビの部分は黒色のままです。

その場合は、最終手段です。

カビの目隠しとして、ペン型のクリーナーがあります。

ゴムパッキンの上にクリーナーを塗ることで、カビを見えなくする方法があります。

既に高温で死滅していれば、問題はないですよね。

それでも気になる方は、ゴムパッキンを張り替えれば、解決です!

 

6.お風呂掃除はプロにお願いするのが一番楽

 

いかがでしょうか。

私たちも、お風呂掃除は通常2時間前後かかります。

2時間前後だと、ゴムパッキンのカビが落ちないことがあります。

そのようなときは、お風呂掃除が終わった後に、ゴムパッキンにカビ取り剤をつけて帰ります

半日以上放置していただき、お客様に洗い流してもらいます

このようにお風呂掃除って時間がかかりますよね。

浴室は全ての汚れが集まるところなので、汚れの種類によってお掃除の方法が変わります

浴室のクリーニングって意外と奥が深いんですよね。

しかも、しゃがんだり、かがんだり、お掃除する態勢も大変です。

そこで、浴室のお掃除は定期的にプロに任せて、普段のお掃除を楽にしてみたはいかがでしょうか

オススメですよ~

プロの浴室クリーニング手順を解説しているので気になる方はぜひ!

ハウスクリーニングのプロがお風呂(浴室)クリーニングの手順について説明します

 

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