こんにちは!
江東区豊洲でハウスクリーニングをしている「ハウスクリーニング リセット」の大野です。
今回は、トイレクリーニングの掃除手順についてご説明します。
トイレって一見キレイに見えて、実は汚れが隠れている部分って多いんです。
あと、狭いのでお掃除するときって大変です。
そこで、今回はプロがトイレクリーニングする手順について解説します。
プロが実施するトイレクリーニングの手順について解説
1.トイレクリーニングの範囲
まず、トイレクリーニングの範囲についてご説明します。
ハウスクリーニングリセットの標準プランは以下の通りです。
・便器、便座
・タンクの表面
・壁
・床
・換気扇カバー
・ドア
・ペーパーホルダー、タオル掛け、リモコン等
・トイレ内に鏡、洗面所が付いている場合は鏡、洗面所
ちなみに、注意すべき点は、トイレクリーニングの標準プランでは以下の部分が含まれません。
注意ポイント
・トイレの換気扇内部
・タンク内部
もちろん、個別にお掃除することは可能です。
その場合は、オプション料金がかかります。
一般的な業者は、同じようにオプションとしている場合が多いです。
2.トイレクリーニングにかかる時間
ハウスクリーニングのプロにお願いしても、トイレの掃除は、30分~1時間前後かかります。
内訳は、下記の通りです。
内訳
0.ご挨拶、道具搬入(5分)
1.タンク表面の水垢、便器の尿石が強い場合は事前に洗剤の塗布(5分)→計10分
2.掃除機掛け(5分)→計15分
3.換気扇カバーの洗浄(5分)→計20分
4.戸棚表面、タオル掛け、リモコン、ドア、ペーパーホルダー拭き上げ(5分)→計25分
5.タンク表面の洗浄(5分)→計30分
6.便器、便座の洗浄(10分)→計40分
7.壁、床の掃除(5分)→計45分
8.仕上げ拭き、最終確認(5分)→計50分
普通の汚れで3,40分らい。汚れがひどい場合は、1時間前後かかるときもあります。
3.トイレの掃除手順
~私たちが準備するもの~
掃除機、バケツ、酸性洗剤、中性洗剤(20倍希釈)、カビ取り用液体漂白剤、普通のスポンジ、ラストラーレスポンジ、2WAYブラシ、Jブラシ、耐水ペーパー、ヘラ、ウエス、手袋、ゴミ袋
step
0ご挨拶、道具搬入
step
1タンク表面の水垢、便器の尿石が強い場合は事前に洗剤の塗布
一番汚れ落としに時間がかかる部分に事前に洗剤を塗布します。
この場合の洗剤は酸性洗剤。
市販で強力な洗剤はサンポール。
私はサンポールと業者用の酸性洗剤のJHSを使い分けています。
事前に塗布し、15分前後は洗剤を漬け置きして、汚れを浮かします。
効率的に行うためには事前に洗剤の漬け置きは重要です。
step
2掃除機掛け
実は掃除機掛けをしっかりかけないと後で大変です。
トイレはホコリがたまっている場合が多いです。
特にトイレの奥はホコリがたまっています。
ここで掃除機掛けをしっかりしないと、後でウエスでホコリを取る作業に手間取ります。
大部分のホコリは掃除機で吸い取りましょう。
私は掃除機とハケを使ってホコリを吸い取ります。
ハケを使って掃除機に吸い込ませるほうが確実にホコリが取れるんです。
そして、お掃除の鉄則の順番で、上から下に掃除機掛けをします。
天井→床にかけて掃除機掛けします。
step
3換気扇カバーの洗浄
-300x169.jpg)
トイレの換気扇カバーは簡単に外れることが多いです。
カバーを外して洗面所等で水洗いします。
汚れがひどい場合は、洗剤を使って洗います。
step
4戸棚表面、タオル掛け、リモコン、ドア、ペーパーホルダー拭き上げ
ウエスを使って拭き上げます。
step
5タンク表面の洗浄
タンクは水垢がたまりやすいです。
事前に酸性洗剤を塗布して水垢を柔らかくしています。
タンク表面を掃除する際は、耐水ペーパーを使います。
耐水ペーパーの番手を1000番くらいで水を流しながら研磨すると普通の水垢であれば簡単に落ちます。
もし、それでも落ちなければ、番手を上げます。800番や600番を使うといいと思います。
蛇口部分も結構頑固な水垢が固着します。
これが結構頑固です。
酸性洗剤を塗布し、ラストラーレスポンジを使って研磨します。
それでも落ちないような頑固な水垢は金属ヘラを使って削ります。
結構大変です。。。
step
6便器、便座の洗浄
とうとうメインディッシュです(笑)
トイレで一番気になる部分は便器や便座部分です。
事前に酸性洗剤を塗布しているので、尿石汚れは柔らかくなっています。
便座部分はスポンジでこすれば尿石は簡単に落ちます。
最近はウォシュレットの便座が多いです。
-300x169.jpg)
ウォシュレットを使っていると、意図しない場所に尿石が飛んでいるケースがあります。
だから、面倒くさいのですが、ウォシュレットを外した方が細かい部分までお掃除できます。
メーカーによって外し方が違うので取扱説明書を見てみましょう。
また、便座のゴム部分が汚れている場合があります。

ここは外せる場合が多いので外して事前に塩素系洗剤で漬け置きしましょう。
もし、外せない場合は、スポンジに塩素系洗剤を含ましてこすりましょう。
注意して欲しいのは、酸性洗剤と塩素系洗剤を同時に使わないことです。
両方の洗剤が混ざると有毒ガスが発生するので要注意です!
どちらか一方を使った場合は、沢山の水で流した後にもう一方の洗剤を塗布してください。
-300x169.jpg)
そして便器は縁側に汚れがたまっています。
こちらは、耐水ペーパーを使います。
汚れによって、番手を変えます。
ひどい汚れであれば、番手を上げたほうがいいです。
尿石が落ちて便器に艶が出れば終了です。

意外と忘れがちなのでウォシュレットのノズルです。
こちらも忘れずにお掃除しましょう。
ノズルをリモコンで操作するものもあれば、手動でノズルを出すタイプもあります。
ノズルを出してスポンジでこすってください。
細かい部分はブラシで汚れを落とします。
最後に便座、便器をウエスで水拭き→乾拭きして終了です。
step
7壁、床の掃除
壁、床は尿が飛び散って臭いがする場合があるので、中性洗剤をウエスに吹きかけ拭き掃除します。
私は、消臭効果のある中性洗剤を使います。
こちらを使って壁や床を拭き掃除します。
よく、キレイなトイレだけど、アンモニアの臭いがあるとご依頼をいただくことがあります。
でも、壁や床全体をキレイに拭き上げるのはかなり大変です。
そこで、そのような時に便利なライトがあります。
アンモニア等の汚れを可視化するライトです。
-300x169.jpg)
こちらのライトを使えば、壁や床、便器に付着したアンモニアが一目瞭然です。
汚れにめがけて消臭効果のある洗剤を使って拭き掃除すれば簡単です。
便利なライトのおかげで効率的にお掃除できますね。
step
8仕上げ拭き、最終確認
全体を見渡し最終確認します。
便器は色々な角度から見て、汚れが残っていないか確認します。
4.どのくらいの頻度でお願いすればいいの?
それではトイレクリーニングは、どのくらいの頻度でプロにお願いすればいいのでしょうか。
普段トイレ掃除している方であれば、3年に1回くらいでいいのかなと思います。
でも、トイレの尿石って普段掃除していても、飛び散っていたり、気づいたら固まってお掃除しても取れないってことあるんですよね。
だから、3年に1度くらいでいいのかなと思います。
普段トイレ掃除する暇がない方は、できれば年に1度くらいがいいと思います。
5.料金相場について
トイレクリーニングをプロにお願いした場合、いくらかかるでしょうか。
私の肌感覚では、平均1万円前後の料金だと思います。
ただ、トイレ単体で頼む方よりも、水回りのセットで頼む方も多いです。
なぜなら、トイレの水回りをセットで頼むほうがお得だからです。
業者側としても、洗剤や道具も、水回りって大体同じで済むからセットで依頼されるほうがありがたいです。
セットで頼むと、実質のトイレクリーニングだけの単価って5000円くらいになると思います。
洗剤を漬け置きする時間もあるので、他の水回りと並行してできるので効率的にできるんですよね。
だから、おすすめとしてはトイレ単体で頼むよりセットが断然お得です!
6.どのような業者にお願いすればいいの?
私がおすすめするのは、地元のハウスクリーニング業者がおすすめです。
メリットは、近場であれば何かあれば対応してくれる点があります。
例えば、急な依頼や色々な相談にも柔軟に対応できる点があります。
ちょっと遠方の業者の方だと依頼しづらい部分もありますよね。
7.トイレクリーニングの予約の方法について
予約する前に事前に確認していただきたいこと
トイレクリーニングする日時の確認
できれば2,3候補があると助かります。
オプションの有無
トイレクリーニングのオプションとしては、以下の通りです。
タンク内洗浄(3,000円)
トイレ換気扇(2,000円)
駐車スペース
駐車スペースがないときは、近隣の駐車場をお借りします。
その場合は、実費精算とさせていただきます。
予約方法は下記4つの方法があります。
LINE公式アカウントから予約
LINE公式アカウントから予約できます。友達登録して「予約したい」とご連絡ください!

電話(080-8841-0310)
メール(ohnoy@reset1.net)
ホームページの「ご予約」フォームから予約
いかがでしょうか。
今回は、トイレクリーニングの掃除範囲や時間、手順、頻度や業者の選び方、予約方法や注意点についてご説明しました。
このタイミングでトイレの掃除をハウスクリーニングのプロに任せてみてはいかがでしょうか。
普段掃除しずらいトイレの換気扇やタンク内のカビ、頑固な尿石を落としてもらうのがおすすめです。
そして普段の掃除は、こまめにご自身でお掃除する方が楽ちんです!
ぜひトイレクリーニングはハウスクリーニング リセットにご依頼ください。

 
		
	-300x169.jpg)