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エアコンクリーニングの研修を受けてきました(パート1)

2021年12月17日

おはようございます!

東京都江東区豊洲のハウスクリーニング リセットの大野です。

私は江東区豊洲でハウスクリーニングの仕事をしております。

ハウスクリーニングの仕事をしていると、エアコンクリーニングのご依頼が多いことに驚きます。

そこで、エアコンクリーニングの研修を受けてきました。

 

エアコン研修を受けてきました

 

ハウスクリーニングを開業する際に、エアコンクリーニングも研修を受けましたが、エアコンは機種も多いし、人によってやり方も違います。

 

他の人はどうやっているのか?

色々な機種を経験したい

そして、基本を大事にする意味でも、初心に帰る意味でも、再度研修を受講しようと思いました。

 

2日間みっちり実務を経験しました。

1日目

1日目は、基本的な機種のエアコンをクリーニングしました。

三菱、ダイキン、パナソニック、日立、東芝、富士通、シャープの通常タイプの機種です。

基本的な工程は、

1.動作確認

2.準備

3.パーツの分解

4.エアコンの養生

5.洗浄

6.パーツの組み立て

7.動作確認

 

特に勉強になったのは、準備や養生の方法です。

 

養生

 

エアコン洗浄準備

 

養生とは、エアコンや部屋を洗浄する際の水から保護するための防御方法みたいなものです。

先生も、エアコン洗浄は養生が命とおっしゃっていました。

 

2日目

2日目は、お掃除機能付きエアコンをクリーニングしました。

クリーニングと言っても、2日目はエアコンの分解、組み立て中心です。

1日目の3の分解、6の組み立て以外は同じです。

お掃除機能付きエアコンは、パーツの分解、組み立てが大変なところです。

お掃除機能とは、フィルターを自動で掃除してくれる機能です。

お掃除ロボットが内蔵されているため、色々な部品や配線がついています。

 

エアコンの配線

 

それを分解して丸裸にして洗浄する必要があります。

その部品を外し、分解し組み立てまでの手順を経験しました。

機種もダイキン、三菱、富士通、シャープ、パナソニック、東芝、日立の分解、組み立てを経験しました。

分解し、組み立てするだけで1機種1時間はかかります。

こんな台数を1日で分解し組み立てすることはありません。

いやー大変でした。

しかも、最近は老眼になったため、細かい部分が見えづらいので、更に大変です。

若いうちにやるべきだったなーと若干後悔しながら、研修を終わりました。

 

それにしても、お掃除機能付きエアコンは、高機能だけど、本当に必要なのか疑問です。

自動でフィルター掃除はしてくれるけど、掃除後の埃までは内部に溜まっていくだけです。

結局その埃を人間が取る必要があるからです。

そして、ホコリがエアコン内部に蓄積し、カビが発生していくんです。

その結果、複雑なエアコンの部品や配線を分解してエアコンクリーニングする必要があります。

しかも、機種によって年代によって分解、組み立て方法が違います

結局メーカーさんが高機能を売りにして高い付加価値を付けて高価格帯のエアコンを販売していることが透けて見えます。

本当にいいエアコンは、メンテナンスがしやすいエアコンですよね!

 

振り返ってみると、前職のIT企業に所属していた際は、IT系の資格を取得するために研修を受けていました。

久しぶりに研修を受講して、いつになく充実したと思います。

しかも、自分の身銭を切って研修に行くと、会社員のときよりも真剣さが違います(笑)

やっぱり、年齢を重ねても、昨日より今日、今日より明日とスキルアップしていくのは楽しいですね。

 

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