おはようございます
江東区豊洲のハウスクリーニング リセットの大野です!
今日も寒いですね。
さて、今回は
お風呂の酸焼けについて解説
というテーマです。
今回水回り5点にお風呂の換気扇、エプロン、鏡のうろこ取りのご依頼でした。
お風呂の鏡のうろこ取りしていると、
あれ?
何か変だなと気づきました。
鏡のうろこで見えなかったものが、うろこが取れたら見えるということはよくあります。
例えば、鏡のうろこを取ってみると鏡の表面に傷があったりすることはよくあります。
おそらく、うろこで隠れていたんですね。
ただ、今回はちょっと違います。
よ~く見ると鏡が白く濁っています。
傷も若干ありますね。
私は初めて見たのですが、これが
「酸焼け」
っていうやつだと思います。
酸焼けとは、酸性洗剤などの薬品が鏡の内部まで浸透し、焼けて白化現象を起こすことです。
強力な酸性洗剤を使ったり、長時間洗剤を漬け置きしたときに酸焼けが発生することがあります。
場合によっては、洗剤を流し忘れたり、流したりないときにも起こります。
ちなみに、酸焼けになったら、すぐに大量の水をかけて鏡の表面の薬品を洗い流してください。
ただ、今回のように長時間経過していると、表面をいくら掃除しても酸焼けは直りません。
酸焼けを直す専門の業者に依頼するか、鏡を交換するしかありません。
ただ、ちょっと説明が難しいです。
今回鏡のうろこ取りをやった際に、酸焼けが判明したからです。
私のお掃除が原因で酸焼けしたと思われても仕方ありません。
本来であればお掃除する前に、傷がついている箇所や壊れている場所はお客様と事前に確認しハウスクリーニングを開始します。
ただ、今回はうろこで隠れていたので、お客様も私も気付きませんでした。
ただ、最初に写真を撮っていたので、何とかご説明できました。
鏡の上部にうっすらと白いもやもやがあります。
この時点で酸焼けに気づけばよかったのですが、私も初めて見たので気づきませんでした。
お客様も自分でお掃除されたときに、洗い流しが足りなかったかも。。。
というふうにおっしゃって、今回は事なきを得ました。
ただ、お客様にとってみれば、せっかく鏡のうろこが取れたのに、逆に傷や酸焼けに気づくのは少しガッカリですよね。
こういう時に酸焼けを直すことが出来ればいいなあと思いました。
今回は鏡の酸焼けについて解説しました。
鏡のうろこ取りをした場合は、うろこのおかげ?で今まで気づかなかった傷や酸焼けに気づく可能性があります。
その点は事前にお客様にご説明しなきゃならないですね。
また、酸焼けを直す技術を磨いておいたほうがいいと感じました。